【SilentQuest Party開催報告】手話とダンスで、誰もが主役になれる場所を
SilentQuestは、聞こえる聞こえない関係なく共に楽しめる新しいエンターテインメントの形を追求し続けてきましたが、このたび、音楽、手話、アートが融合する特別なイベント "SilentQuest party" を「笹塚ボウル」にて開催致しました。
今回は、ユーディフル代表の北村仁がプロデュースしている3人のユニット「SilentQuest」──難聴うさぎ・RiNA・HINATAによる初の主催イベントでした。老舗ボウリング場・笹塚ボウルのバースペースをお借りして、ショータイムあり、交流ありのパーティー。会場の空気があたたかくて、やっぱりこの文化っていいな、って心から思えた時間でした。
とはいえ、課題もありました。集客や構成など、もっと磨いていける部分は山ほどあります。でもそれも含めて「第一歩」。ここからどんどん、進化させていきます。

代表 北村仁からのメッセージ

「やってみたい」の声に出会って
イベントを通して感じたのは、「UDの環境って、実はすごく恵まれてるんだな」ってこと。
「どうやったら手話パフォーマンスできるんですか?」
「ずっとやりたかったけど、環境がなくて諦めてました」
「難聴で、人前で何かする自信がなかったけど、今日来て勇気が出ました」
そんな声がたくさん届きました。
僕たちは、手話やダンス、エンタメを通して、障がいの有無に関わらず「したい」ができる場所をつくっている。それが当たり前になってたけど、まだまだ外では当たり前じゃないんだって、改めて気づかされました。
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パフォーマーとして生きるという選択肢
UD DANCERS JAPANのメンバーも、どんどんイベントに出演していけるようにしたい。
「生徒」じゃなく、「パフォーマー」として自信を持ってステージに立てる場を、これからもっと増やしていきます。
そのための環境整備、発信、挑戦。やることは山ほどあるけど、未来は明るい。
東京UDダンスクラスでは、現在の課題曲は中島みゆきさんの「糸」と、Mrs. GREEN APPLEさんの「Soranji」。どちらも、手話と心が通い合う名曲です。
9月6日のギネス挑戦に向けて、クラスの熱量もぐんぐん上がってきています。
でもね、いちばん大事なのは「正しく踊る」ことよりも「楽しく踊る」こと。
楽しさの波動は、確実に広がるって信じてる。
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4月限定キャンペーン中!
いま、4月は「無料体験+初月無料キャンペーン」実施中!
「興味はあるけど一歩が出ない」
「友達に誘われたけど不安で」
そんな方がいたら、ぜひこの機会に飛び込んでほしい。
うちの環境、絶対後悔させません。
手話・音楽・エンタメが融合した、ここでしか体験できないダンスが待ってます。
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今日も、新しい挑戦へ。
4月15日。今日は、ある発表に向けた動画を撮影します。
僕自身、少しずつレッスンの現場を減らして、次のステージに進む準備をしています。
その中で、また一つ、新しい文化を創っていけると信じてる。
「手話エンタメ」の可能性を、もっともっと広げたいから。
そして今週金曜は大阪へ。とあるイベントに出演してきます。
僕がいない間は、HINATAとぃのっちがしっかり繋いでくれるので、レッスンも安心して任せてください。
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これからも、手話とダンスで世界をつなぎながら、「したい」ができる社会を一緒に創っていきましょう。
SilentQuestも、UD DANCERS JAPANも、そして僕自身も、まだまだ進化します。
引き続き、応援よろしくお願いします!
北村仁(JIN)